毎年10月の中旬、小江戸川越は年内で最大のイベント・川越まつりで盛り上がります。秋が深まるこの頃になると、どこからともなくお囃子の練習が聴こえたり、中心市街地は紅白幕が張られ、このおよそ350年続く歴史ある祭りを皆心待ちにします。
また、この市民参加型の川越が誇る一大イベントは近年、国の重要無形民俗文化財に指定され、2006年度は過去最高の110万人の人出で賑わい、さらなる盛り上がりを見せています。
なお、このお祭りの見どころは・・・
●動く文化財・絢爛豪華な山車
市内の町内ごとに保有する山車は指定文化財にされているものも多数あり、その歴史的価値と美しさは必見!
●お囃子や踊りの見事な競演
”曳っかわせ”(ひっかわせ)と呼ばれ、山車と山車が出会った時にお囃子と踊りの競演を行います。盛り上がると急テンポのリズムで展開され、威勢の良い若衆のかけ声とともに祭りの雰囲気は最高潮に達します。
●歴史的な町並みや風情と調和した祭り全体の情緒ある雰囲気
手古舞や引き手の美しい着物・町中にあふれるお囃子のリズムと喧騒・関東中の露天商が集まっているのではないかと思うほどの出店の数々、そして蔵づくりの町並みと山車のマッチング。川越まつりは江戸の祭りの様式に影響を受けたとされていますが、これらが一体となり醸し出されるものはまさに江戸が戦災で失った貴重な一風景とされています。
2007年川越祭りのスケジュール(終了いたしました。)
20日(土)
午後2時半〜2時50分ごろ 山車揃い
川越市役所前に8台の山車が勢揃いします。絢爛豪華な山車のオンパレードはまさに圧巻。歴史を物語ります。その後、本川越方面へ山車は巡行します。
午後6時〜7時半ごろ 宵山(よいやま)
札の辻交差点〜本川越駅前にかけて、山車が集まり盛り上がります。
午後7時半〜9時半ごろ 曳っかわせ(ひっかわせ)
札の辻、仲町、連雀町、佐久間旅館前、本川越駅前、松江町の交差点において出会った山車同士が競演を繰り広げます。
21日(日)
午後2時〜2時50分ごろ 山車揃い
川越市役所前に9台の山車が勢揃いします。その後、山車は巡行し、いたるところで雅やかな時代絵巻が見られます。
午後6時半〜9時半ごろ 曳っかわせ(ひっかわせ)
いよいよ祭りもクライマックスを迎えます。若衆の威勢の良いかけ声と共に入り乱れるお囃子と踊りの競演。川越まつりの雰囲気は最高潮に達します。